以前、髪を綺麗にするうえでシャンプー選びがどれだけ大切かということを記事に書きました。
シャンプーを 良いものに変えれたら、正しいシャンプーの仕方も身につけて、更に美しい髪になっていきましょう。
シャンプーをつける前にしっかり湯洗する
シャンプーする前に、髪をお湯で濡らすと思うのですが、濡らしが足りないと泡立ちもよくありません。
そもそも濡らすという認識よりも、しっかりすすいで頂きたいのです。
整髪料を使わない人だったら、髪についてる埃などは70%くらい、この事前のすすぎで落ちるのです。
毛量の多い人や、髪の長い人は、しっかり指を通してすすいでも、地肌までお湯が届くまで時間がかかるかもしれません。2〜3分くらいが目安でしょうか。
え、そんなに?と思うかもしれませんが、この初めの湯洗をしっかりしておくことでシャンプーの泡立ちが変わってきますし、無駄なシャンプー消費もしなくて済みます。
シャンプー前のすすぎから、美髪へのシャンプーが始まってると思ってください。
シャンプーは直接髪につけない
シャンプーを手に取ったら、そのまま頭につける方が多いのではないでしょうか。
直接シャンプーを髪に付けたら、髪で泡立つまで摩擦が起きて髪に負担がかかります。
ですので、シャンプーを手に取ったら、手のひらで軽くあわ立ててから髪に付けてください。
泡立ちが良くなり、髪への負担が減ります。
髪も肌と一緒です。
摩擦が起きると、傷んでしまいます。
優しい泡で洗ってあげましょう。

シャンプーは2度洗いをオススメします
大体の方は、一度ではきちんと洗いきれていません。
頭頂部の方ばかり洗って、耳下から襟足にかけては洗えてないことが多いです。
髪が長い人は特にです。
短髪でも髪の量が多いと、地肌まで洗えていなかったりします。
イメージとしては、1度目のシャンプーで全体の髪の汚れを落とし、2度目のシャンプーで地肌、泡立ちがいまいちだったところ(襟足付近)を洗うと良いでしょう。
ですので、大抵の人(鎖骨くらいまでの長さの人)は1度目のシャンプーも2回目のシャンプーも1プッシュずつで足りると思います。
1度目のシャンプーで泡立ちが悪かったら、そのままシャンプーを足すのではなく、一度洗い流してから2回目のシャンプーをするとしっかり泡立ち、髪にも経済的にも優しいです。
スキンヘッドの人以外は2度洗うことをオススメします。
ただ、洗浄力の強いシャンプーで2度洗うと感想の原因になったり、髪を傷める原因にもなるので、髪に優しいシャンプーで2回洗うことが、髪も頭皮も清潔に綺麗になる一番の近道です。
シャンプーブラシは使った方が良い?
私は使った方が良いと思っています。
指では洗いきれていないところがあるかもしれませんし、毛穴に付着している皮脂などが残るかもしれないからです。頭皮の臭いが気になる方は、この皮脂が残っているせいです。
ただ、頭皮が敏感だったり、ヒリヒリしたり違和感がある方は使用しない方がいいでしょう。
使いたい場合は皮膚科の先生とご相談ください。
オススメのブラシはブラシの毛が細かく、頭皮を傷つけない柔らかいものです。
痒いところに手がとどくという感覚は、まさにこのことかもしれません。
シャンプーを流す時もしっかりすすぐ
シャンプーの泡が残っていると、そこから雑菌が繁殖し、臭いの原因になったりします。
十分流したなー、と感じてからプラス30秒ながしましょう。
この時も、襟足の方にすすぎ残しが起きやすいので、気をつけて入念にすすぎましょう。
毎日行うシャンプーですが、適当に洗わず、少し丁寧に洗ってあげるだけで美髪に近づけます。
そしてこの一連の流れの中で気をつけて頂きたいのが、爪を立てて頭皮をかかないこと。
頭皮が傷つき、そこから炎症を起こしてかゆみが出たり、できものができてしまったりするので指の腹で優しく丁寧に洗ったりすすいだりしましょう。
皮膚が乾燥したり傷が付けば、私たちは違和感や不快感に気づきます。しかし、髪の毛は神経がないので、傷んでも気づきません。
なので、肌よりもケアがおろそかになりがちです。
髪の毛も肌と同じように、優しく丁寧に扱って、ツヤのある髪の方が少しでも増えたら嬉しく思います。
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